茂木外務大臣からのメッセージ

   茂木 敏充
1955(昭和30)年10月7日生まれ。
栃木県出身。
 栃木県第5区選出衆議院議員(当選9回)。
 外務大臣。
茂木 敏充
1955(昭和30)年10月7日生まれ。
栃木県出身。
栃木県第5区選出衆議院議員(当選9回)。
外務大臣。
茂木大臣プロフィール

11月22日 (金曜日) 及び23日 (土曜日) ,愛知県名古屋市において,G20外務大臣会合を開催いたします。今回の会合では, (1) 自由貿易の推進とグローバル・ガバナンス, (2) 持続可能な開発目標(SDGs)の実現及び (3) アフリカの開発の3つをテーマとして,外務大臣間で率直な議論を行うことを予定しています。

「自由貿易とグローバル・ガバナンス」のセッションでは,喫緊のWTO改革や,G20大阪サミットの際に立ち上げた「大阪トラック」を踏まえたデジタル経済の国際的なルール作りを進めるための議論を深める予定です。また,日米貿易協定・デジタル協定やTPP11協定などの経済連携の取組が,多角的貿易体制を補完し,質の高い国際スタンダード作りに資するものであり,グローバル・ガバナンスの強化に貢献するという点も訴えていきます。

「SDGs」のセッションでは,SDGsの実現に向け,今後は各国による実際の行動を加速化できるか否かが問われる局面を迎えているとの認識の下,9月のSDGサミットの成果を踏まえ,「誰一人取り残さない」社会の実現に向けた行動を加速する機運を高めたいと考えています。

「アフリカの開発」セッションでは,本年8月に横浜で開催されたTICAD7の成果を踏まえつつ,民間投資の拡大,持続可能で強靱な社会のための包括的な人道・開発支援,アフリカ主導の平和・安全保障を後押しする取組などについて,議論を深めたいと考えています。

これらのテーマは,いずれも国際社会が直面する極めて重要な課題であり,日本が積極的に取組を進めている分野でもあります。G20大阪サミットの成果を基に,日本のG20議長年の締めくくりとして,日本外交のリーダーシップを発揮したいと思います。

また,開催地の愛知県名古屋市は,日本のほぼ中央に位置し,古くから交流拠点として栄えた豊かな歴史があります。G20愛知・名古屋外務大臣会合開催の機会を捉え,名古屋城を始めとする歴史遺産に加え,世界有数の産業集積地であり,日本屈指の貿易港を誇る愛知・名古屋の魅力を,世界に向けて積極的に発信したいと思います。