日本の中心、愛知・名古屋

愛知・名古屋は、日本のほぼ中央に位置し、古くから多くの人々が行き交ってきました。現在でも国内有数の交流拠点としての位置付けは変わらず、高速道路・鉄道ネットワークのハブ機能を担っているほか、世界からの玄関口となる中部国際空港も備える国内最大級の交通結節点となっています。また、この交流拠点としての豊かな歴史を背景に、今日においても、特徴的な伝統文化、分厚い産業集積、多彩な観光資源などが人々を魅了しています。

愛知・名古屋の特徴的な歴史・伝統文化は武家文化に基づくものです。愛知・名古屋は、日本の天下統一に貢献し、近世日本の礎を築いた武将を始め、数多くの武将のふるさととなりました。

このため、金の鯱が象徴となっている名古屋城、戦国時代のまま現存し、国宝となっている犬山城、豪華な大名調度品を集めた徳川美術館など武将にゆかりのある歴史的文化財が数多く存在しています。

特に、近世城郭御殿の最高傑作と名高く、2018年に復元された名古屋城の本丸御殿では、絢爛豪華な襖絵や天井板絵などを通じて、在りし日の姿を忠実に蘇らせた武家文化を体験することができます。

また、その伝統文化のなかには、日本一のものづくり地域としてのルーツも見ることができます。現在も愛知・名古屋で制作されているからくり人形は、優れた木工技術の結晶であり、県内各地で開催される祭礼において今日でも人々を楽しませています。

独自の文化を誇るものづくり王国

古くからものづくりの拠点としても栄えてきた愛知県は、陶磁器や織物等の伝統産業から、自動車、航空宇宙、ロボットを始め、環境・新エネルギー、健康長寿などの次世代産業などが集積する、世界有数の産業集積地となっています。2017年の製造品出荷額等は46兆円を超え、他県を大きく引き離して41年連続で日本一となっています。また、近年では、燃料電池自動車や自動運転、生活支援ロボット等の最先端分野での取組が進められている他、航空分野においては国産初のジェット旅客機である三菱スペースジェットの開発が進められているなど、アジアNo.1の航空宇宙産業集積地となっています。

同時に、多様で豊富な産業集積を背景に、愛知・名古屋は産業観光においても人々の注目を集めています。人気の産業観光スポットとして、日本のものづくりの歴史を学ぶことができるトヨタ産業技術記念館、世界各国の名車が展示され、自動車の歴史を学ぶことができるトヨタ博物館、磁器製造の見学ができるノリタケの森、世界有数の陶磁器専門の美術館である愛知県陶磁美術館等があります。これらの観光スポットは、実際にものづくり体験ができるところも多く、海外の来訪者から高い評価を受けています。

一方、愛知・名古屋特有の食文化は、「なごやめし」として、地域の枠を越えて数多くの人々の注目を集めています。なごやめしの中には、味噌カツ、味噌煮込みうどんなど赤味噌を用いたものを始め、ひつまぶし、手羽先、きしめんなど、多種多様な料理があります。今日では海外に進出する「なごやめし」もあり、世界中の人々の舌を魅了しています。  多彩な魅力に富んだ愛知・名古屋では、来訪者がそのニーズや好みに合わせて、様々な楽しみ方ができます。G20外務大臣会合を機に日本を訪れる皆様方に対しても、多様なおもてなしを提供します。

愛知・名古屋紹介動画(官邸国際広報室作成)

愛知・名古屋は日本の国際通商の主要なハブの一つです。貿易の中心地である名古屋港の最先端の物流システムと名古屋から世界に製品を輸出している地元の製造会社の物語をご覧ください。

開催地の取り組み

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